男でもないし女でもない社会人

タイトルは8年くらい前に書いてたブログのもじりです。某書籍タイトルのパクりではありません。。

ネガティブと共存していくには


 

※昨日の記事、大幅に修正しました

 


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まさかの連日投稿。

さてさてうえのこのノート、

わたしが具体的にどんな人間に変わっていきたいかを書き出した9項目になります。

あと一つでだいぶキリが良かったんですけどね。

なんか他と内容が被っていてあとひとつが捻り出せなかった私の脳味噌の限界です。

 

ほとんど全部、今までの自分の改善する部分や、落ち込んでいてなんかもうダメだった部分のまんま裏返しですねえ。

 

実際に紙に書き出してみると、なりたい自分が具現化されてわかりやすかったりします。

 

とはいえ

 

常にポジティブマシマシ元気100倍人間なんてこの世にいるわけないし、逆にそんな人間いたらちょっと危険を感じるというか私は距離を置いちゃう。

 

わたしだって思考を前向きにとらえられることが増えたとはいえ、ネガティブだってもちろんやってきます。

 

そこで注意しなきゃいけないのは

 

「ネガティブを抑圧しない、無理にポジティブに切り替えようとしない」

 

これにつきます。

ネガティブが悪いわけではない。

ネガティブに考えるからこそ、不安があるからこそ頑張れる活力になったりします。

 

とはいっても、かつてのわたしみたいに常にネガティブに囚われて、なにをするにももう私はダメなんだ、無価値なんだ、一生一人なんだ、もう終わりなんだって思うほどになってしまうのももちろんNG。そんなことないよ。一人じゃないし一人一人みんなにそれぞれの価値があるんだよ。って少し前の私に対して叫びたい切実に。おーい!!

 

大丈夫なのはネガティブな思考を活用しつつも、そこにフォーカスを当てすぎないこと。

改善の余地がある、対策が講じれる不安に対してのみ注目すること。

 

それでもダメだったら、その何事も考えすぎてしまう思考力を、他の何かに生かして有益なことについて思考を重ねていくこと。

さらに不安な気持ちをぶつけられる、吐き出せるなにかしらの状況をつくること。

 

以前は私はネガティブに陥るともうパニック状態になってしまい、なにをどうしたらいいのかまともに考えられずとにかく人にすがってしまっていました。

もう相手に救いを丸投げ状態。

でも自分で自分をコントロールできていない以上、仮に誰かに救いの言葉をかけてもらったとしても、効果は長く続かないかその言葉すら心に届かないんですよ。

 

だって自分の気持ちは自分でなんとかしなきゃいかんのですもん。

 

わからないことについて考えても、どんどん勝手に悪い方に思考がいくのだから意味がない。

だったらわかることのみ考えて、今より良い方向に行くように実践するのが賢い方法。

 

心理学を勉強して、マインドフルネスを実践してようやく気づけた事実です。遅いわ。でもこのタイミングだったのにはきっと意味があるんじゃ。

 

今はというと、だいぶネガティブが襲ってくる頻度が減り、ネガティブに陥ったとしてもある程度自分で這い上がりネガティブタイムが大幅に減少しました。

「このしんどさを乗り越えたらもっと強くなれる!」

「お風呂にゆっくり入って、明日は遅めに出社させてもらおう。そしたら大丈夫」

「この経験が、いつか誰かを助けたり支えられる力になるかもしれなくね」 

こんな具合に、どうしたらこの状況とうまく付き合っていくか具体案を3つほど考えてるようにしています。

あとはこの状態を持続していくのが大事。

 

なにより低気圧と生理前、生理中が被り今での中でも最悪のコンボが揃った今月、

落ちすぎずに自分のメンタルをコントロールできたっていうのがなによりの証拠で自信。

もちろん漢方の力もあります。PMSだいぶ楽だったよ今回…ありがてえ…

 

頑張った自分を、自分で一番ほめてあげてこのままいけるよ、大丈夫だよって私が一番信じて行けば良い。大丈夫だよ私!!頑張れてるよ!!いい感じだよ!!!

 

 

こうして成功体験をTwitterやブログに書き残すのも、将来また落ち込んだときに読み返して、「ああ私はなんとかできる人間なんだ!」と思えるようにやってます。

 

 

なにより、私がここまで元気になれたのは自分の努力はもちろん、支えて見守ってくれた上司、先輩、同期、後輩、やさしい友人たち、そして母親と見まもってくれている家族のおかげでしかない。

 

今まで家族に言えなかった、隠していたこと、嫌だったこと、罪悪感、全部母親に話せました。カミングアウトだってしました。

幼少期、姉が赤ちゃん返りしてから甘えるのをずっとずっと我慢してきたこと。甘えてはいけないんだと思い込んでいたこと。

Xジェンダーという言葉を知らなかったときに、振り袖や袴を着るのが本当に嫌で嫌で、でも「親孝行だから」のひと言でぐっと耐えたこと。

LGBTに理解のない父親がいるから、私がこの家を出るときに縁を切る覚悟でカミングアウトしようと思っていたこと。

本当の私を黙っていたことによって、家族に壁を作って閉じ籠っていたこと。他にも色々。

 

 

父親にはもうちょっと時間がかかるけど、でも私が本当にダメになったときにじっと見守ってくれていたこと。姉もわたしを茶化したりしなかった。

 

偶然私は周りの人にこんなに恵まれて、改めて自分の幸せに気づいたこと。

 

とにかく感謝をしなきゃいけなくて、そのぶん私は時間をかけて恩を返していきたいこと。自分で幸せを感じられたからこそ、周りに幸せを作り出していきたいこと。

 

もうだめってときだって、どうにか色んな方法で私を元気づけようとしてくれていた元パートナーのこと。

 

ありがとうやでほんま。みんなみんなありがとうやで。おかげで私は変わっている途中ですわ。 ネガティブはやってくるけど怖くないで。

 

コロナ前の私に戻りたいって思っていたけども

少なくともそれより、素敵な私になれてるよー!!

 

なんかしんみりしちゃったからkemioの動画見て元気だしてくるわ

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