普通の人生
自認はまだしてなかったとはいえ、普通の女子にはなれないという事実は頭で理解してた大学時代
その時好きだった人
過去の話だし終わったことではあるんだけども、普通の女の子に生まれて彼と普通の恋愛をしてみたかったというとは今でも未練としてある
初対面のときホントに「私この人のこと好きになるな」って直感で思った。一緒に電車で帰ったり、部活棟の廊下で一人で楽器練習してたら絶対声かけてくれたり、二人で試験勉強して、カラオケいって、ご飯行って、楽器で掛け合いがあったり、どしゃぶりの日に一つの傘に二人で入って肩を抱かれたりして、彼のお陰でちょっと青春みたいたことが一時経験できました。
いまでも軽く連絡は取るけど、彼は子どもか欲しいとずっと言っていて、料理上手だし家事も得意だし綺麗好きだし、近い将来彼と結婚する人はとても幸せなんだろうなあと思って泣ける。いいなあ。
向こうはわたしのことなんて全然何とも思ってないだろうけど、普通の女の子達が立てる土俵にすら立てないことがとても悲しく。
私が普通の結婚をしたいんじゃなくて、
私じゃない誰かに私の人生を普通に過ごして幸せになって欲しかった
いまでもそんな普通に憧れてしまう未練がましさよ。世間が決めた普通のレールを外れるしかない人生、しんどいものはしんどいよ。